■課題図書
『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』
日常の業務に追われながらも、
「今のスキルのままでいいのだろうか」「もっと視野を広げたい」と感じていませんか?
今回は、そんな不安や情熱を抱えるビジネスパーソンに向けて開催された「仕事に効く読書会 第1回」のレポートをお届けします。
ただ本を読むだけではなく、異業種の知見を掛け合わせてビジネスの武器に変える――そんな熱量溢れる場の雰囲気を、ぜひ疑似体験してみてください!
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不確実性が高く、昨日の正解が今日の不正解になる現代。
単にビジネス書を読んで知識を暗記するだけでは、実務の波を乗り越えることはできません。
この読書会は、メンバー数人が、
「得た知識を自分ひとりのインプットで終わらせず、対話を通じて社会に還元したい」
と強く感じたことから始まりました。
あえて身内だけの勉強会にせず、オープンな場にした理由はシンプルです。
全く異なるレンズを持つプロフェッショナルが交差することで「知の化学反応」が起きるから。
一人では見落としていた理論の深みが、
対話を通して一気に「明日から使える武器」へと変わっていくのです。
この読書会には、一方的に知識を教える「先生」はいません。
全員が自分の現場経験や知見を持ち寄り、
対話の中で深め合う「コーチング(引き出し合い)」形式を採用しています。
実はこの運営スタイル自体、今回扱ったテーマ『エフェクチュエーション』の考え方そのもの。
最初から完璧な形を目指すのではなく、
参加者のフィードバックを受けながら柔軟に進化させていく「実験的な場」として設計されています。
■【当日の進行ステップ】はじめてでも安心して参加できる4つの工夫
「人前でうまく話せるか不安…」という方でも、自然と議論に入り込めるよう、
以下のような流れでファシリテーションを行っています。
主催者からのポイント共有(目線合わせ)
まずは主催者から、各章の要点をまとめたメモと簡単な感想をお伝えします。
「今日はここを論点に話そう」という共通のスタートラインを揃える時間です。
参加者からのシェア
「この章を読んでどう感じたか?」を、何人かの参加者に順番に振って問いかけます。
事前に問いが用意されているので、自分の言葉で素直に語っていただけます。
対話とフィードバックの連鎖
シェアされた発言に対して、「その視点はなかった!」「自分の現場だとこうかも」といった
リアクションや感想を、別の参加者から繋いでもらいます。
ここから一気に議論が立体化していきます。
チャットでのリアルタイム参加
マイクで話すタイミングでなくても、思いついた感想や共感の声をいつでもチャットに投稿OK。
口頭とテキストの両面から盛り上がれる空間を作っています。
今回のテーマは、『エフェクチュエーション』(第2章〜第4章)。
予測不能な時代において、いかに未来を「コントロール」していくかという重要な考え方です。
手中の鳥の原則
目標から逆算するのではなく、
「私は誰か」「何を知っているか」「誰を知っているか」という
手元にあるリソースから行動を始める考え方。
許容可能な損失の原則
利益の最大化を狙うのではなく、
「失敗しても致命傷にならない範囲」をあらかじめ決め、
その中で素早く動く意思決定基準。
レモネードの原則
思いがけないトラブル(酸っぱいレモン)をチャンスと捉え、
新しい価値(甘いレモネード)に転換するマインドセット。
理論をそれぞれの「リアルな現場」に引き寄せた瞬間、面白いインサイトが次々と飛び出しました。
製造業・エンジニア:
規律が厳しい組織でも、
自身の裁量内で「ステルスプロジェクト(非公式な試行)」として
スモールスタートできるのでは?
R&D(研究開発):
技術起点の開発が直面する「死の谷」を越えるには、
外部ネットワーク(誰を知っているか)を活かしたマーケット視点が不可欠。
フリーランス・診断士:
自分の強みは自分では気づきにくい。第三者との対話こそが、眠っている強みの「棚卸し」になる。
営業・店舗開発:
トラブルを即座に「新しい提案」に変える「レモネードの原則」は、
まさに営業現場の強さに直結する!
中でも印象的だったのは、「何もしないことこそが最大のリスク」という議論です。
「許容可能な損失」を定義することは、単なるリスク回避ではなく、
変化の激しい時代を生き抜くための「攻めの意思決定」なのだと参加者全員が再確認しました。
一人で本を読むだけでは到達できない理解の深さと、明日からの仕事へのアハ体験。
読書会は、自分のビジネスOSをアップデートするための最高の「実験場」です。
次回は、仲間やパートナーを巻き込みながら、
予測不能な未来を「共創」していく具体的アプローチへと踏み込んでいきます!
次回テーマ: 『エフェクチュエーション 優れた起業家が実践する「5つの原則」』
第5章:クレイジーキルトの原則(利害関係者のコミットメントとパートナーシップ)
第6章:パートナー獲得のための行動:問いかけ(どのように他者へ働きかけ、巻き込むか)
開催日時: 2026年10月3日(土)21:00〜
「一歩踏み出して、自分の視野を広げてみたい」「社外の刺激的な仲間と出会いたい」
というビジネスパーソンの皆さん。
知的興奮に満ちた対話の場で、お会いできるのを楽しみにしています!
お申し込みは以下リンクから!